帰蝶を甘やかす
互いをなんとなく甘やかす帰蝶と頼純おばけをかきました。
帰蝶と十兵衛には、誰が毒を盛るんだろうと思ったのですが、操り人形に毒は盛らないのでしたっけ。
良くも悪くも、出来が良いという事でしょうか。
繋がったままの緒をどう見るか?
道三の死後も手綱を握られているのか。
手は離れても、大きな国の理想を受け継いでいるのか。
頼純の時は、頼純自身の事情の上に、頼りになったかどうかは別として十兵衛不在が重なって、帰蝶が本当にひとりで頑張ったんですよね。
それで、ダメだった。
頼純だって、帰蝶がたくさん苦い毒を飲んできたのを知っているから、甘やかす。
やり方は不味いけど、帰蝶も承知でそれにのる。
これを書き添えずに表現できていたら良かったんですが。うん。
新たに記事を増やすほどでもないのでここにメモ。
正直、十兵衛の何がみんなを狂わせるのかよく分からなかったんだけど、義昭さまと鯛を釣るシーンで、ようやく納得できた気がした。
帝、恐ろしいお方。
褒めてほしそうだったから、信長を褒め、
信長を見捨てたくなさそうだから、十兵衛に見届けよと仰せになり。
「麒麟がくる」のあの秀吉には、どんなお言葉をかけるのか、知ってみたいような。