麒麟がくる13話

帰蝶さまと高政くんと駒ちゃんと藤吉郎さんとマムシメモをかきました。

帰蝶さま、お強い。
利政と会わないと決めかけた信長。帰蝶のためにも会談へ臨むことに。
信長が良い婿である事と、父との再戦の機会を得た事が、帰蝶は嬉しかったでしょうね。
対等に話せる信長と帰蝶。帰蝶に関しては、牧・光安の義姉弟コンビが良いお手本だったと思うのです。いかが？
竹千代を今川へ送った時もそうですが、信長は状況に応じて考えを変え、算段を整える事ができるようです。
急に反故にされたと受け取られるのも、このあたりかね？

帰蝶も高政も、それぞれ父に似ているところがありますよね。
利政は、自身にとってどちらの似方が真に恐ろしいか、どこかで分かっているのかもしれません。

マムシメモによると、頼純さまは婿にカウントされないようです。わざとだろ！みんな知ってますよ！
「頼純効いてるなー」と思える場面が多いの、本木さん矢野さん川口さんが、とても印象的なお芝居を見せてくださったのが大きいですよね。ありがたいのです。

再嫁先が、危険な場にあえて飛び込んでくれる信長でよかったね！
頼純は帰蝶が（頼純のせいで）危険とわかりきっている実家に戻っても迎えに来てくれなかったし、むしろ「今じゃない！」ってタイミングで訪ねて来たもんね！
自分のはかりごとで取り返しがつかない数の人や物が動いてしまった後でも、帰蝶を迎えに行けるような夫だったら、そもそもそんな事にはなっていないか。

帰蝶が危険な目に合っても知ったことか、人質としての価値もなくなるのだし……ってことで、あっさり帰省させたなら、頼純許すまじ。
ここではその説は無い事にしております。気のせいです。

頼純、帰蝶が実家に戻っちゃったけど戦は今更止められないし、奥向きに危険が及ぶことはないだろう、たぶん、きっと、だがしかしだがしかし。って、終日悶々としていてほしい。いかが？
それで、マムシの負けを確認してからゆうゆうと入城しても良いはずだったのに、あのタイミングで行っちゃうのね。
ちょっとだけ頼純に期待して待っていた帰蝶が、がっかりをぶつける間もなく、どうしたらこのバカ殿の命を救えるか高速で計算中なのも知らずに、最大にさわやかをよそおって「大事ないか？」とか聞いてくれないかしら。
「殿の命が一大事なんですけど！」って、帰蝶が頭抱えちゃうヤツ。
そんな妄想をしています。

頼純を死なせるつもりはないけれど圧倒的に不利なのは確かで、本気で切羽詰まって、忘れ形見を得るために、父との面会までの短い時間で必要なことをする帰蝶。まで妄想できてます。

気のせいです。