麒麟がくる28話

僕のヒーローが帰ってきた！
そんな大切な面影を、信長さまに重ねてはいけません。かわいいですけど！
孝と言うより、大好きな父上と兄上みたいでカッコイイ！みたいな感覚に近いと思えました。
か”わ”い”い”ぞ”！”！”
義晴さまのお姿がわからないので、義輝さまと同じ衣装の背中で表現させていただきました。
これは、幼い兄弟から見た父上の背中がむかいさんみたいだったら素敵だなーという願望です。

信長さまも帰蝶さまを母親だと例えたけれど、義昭さまが父・兄と慕ってくるのとは違いますよね。
信長さまの言う母は、夢幻の母。
義昭さまの実在した父・兄とは違う。

ご安全に！

公方さまが石仏に気付きそうなので、おかしな動きをしてしまう光秀さまをかきました。
幕府の空気にさらされて、こんな振る舞いをしちゃうようになってないかしら？
ちょっと、見てみたかった気もします。

公方さまが石仏に気付きそうなので、投げて消す藤孝さまをかきました。
義昭さまの目には触れないし、落下した先で良い具合に砕けた石仏に信長さまも大喜びです。
お上手ですなあ！

公方さまが石仏に気付きそうなので、にっこり微笑む藤英さまをかきました。
義昭さまのお気持ちなど、大した問題ではございません。
三淵の兄上、今こんな感じじゃないですか？

麒麟がくる世は遠いと嘆いた義輝さまの傍には、同じように辛そうな表情で控える藤英・藤孝がいました。
義昭さまが石仏に気付いて心を痛めたとして、その痛みに寄り添える者は誰なのでしょうか。
十兵衛でも信長さまでもないよね……。たぶん。