じめじめしている

じめじめしています。イラスト投稿など雑多に。

麒麟がくる33話

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浅井長政、顔写真のみ。
べそべそして妻の市に気を使わせる長政を妄想しました。
夫の裏切りの知らせを実家への最後の土産に、市は浅井の女になったのでしょうか。気になる。

長政と市、同時期の別ドラマで同じ俳優さんが兄妹を演じていて、この兄妹の関係がなかなか衝撃的なもので。
そこでまあまあのダメージを受けたせいか、
長政が市を閉じ込めて子供を生ませるみたいなひどいヤツだったらどうしよう?と、頭かかえています。
混ぜるでない。
苦しいながらも幸せであってくれ、頼む。

演じている俳優さんの醸す雰囲気のためだと思うのですが、麒麟長政、人が良い故にあらゆる意味で壊れやすそうじゃないですか?
頑張りすぎて、ボタン取れそう、ヒゲ取れそう、マゲもげそう。
市とけんかしたら、ひと口サイズのおにぎり(うすしお味)1つしか食べられなくてしぼみそう。
市が、そっとなおしてくれたら素敵です。
この先、市にも癒せない大ケガ負うけども。ケガ?

摂津に啖呵切った十兵衛、ダークでカッコイイのだけど「信長様の戦」って言ってるんですよね。
そのまんま「うちの信長が黙ってねえからな!」って意味なのか。
それとも、十兵衛から信長への境界が、曖昧になってきているのか。
自分の怒りは、当然信長の怒りであると。
後者なら、無自覚に信長を手足のように感じているのかもしれない。
自分の手足が思うように動かなければ、苛立ちもしましょう。
また、信長が払った犠牲や苦労を、十兵衛自身のもののように錯覚するかもしれない。
すると、「誰が苦労したって?」とキレられるお話に繋がったりするのかな。
信長の方は、他者の中に一方的に自分を見出すフシもあるけれど、同一視まではしないんですよね。

帰蝶は笑うか。笑わないと思いました。条件付きで。
帰蝶が笑う失策って、木に登って下りられなくなったくらいじゃん? 見落としかも。
十兵衛の実体験から例えた煽りなのでしょうが、気になるのは、比喩を解さない信長にかなり効いているところ。
笑われる経験自体はあったでしょうが、その中に帰蝶はいましたか?と。
もしかして、どこかの時点で信長を笑っているのか、帰蝶さま?
例えば、金ヶ崎の後「次とはいつでございましょう?(笑)」みたいな。