じめじめしている

じめじめしています。イラスト投稿など雑多に。

麒麟がくる21話

f:id:kosameu1:20200613160348j:plain

21話より。毛利新介の籠手が扇柄なのすき。
麒麟がくる麒麟は、十兵衛自身なのかなと思ったり。コチラについては別の記事で。

奇妙丸に笑いかけて撫でに行く信長がとても自然なので、二重生活(?)の様子が察されるような。
本気出したらここまで帰蝶に隠し通せるものなのか。それだけ、家中ではもう捨て置かれている状態なの?信長以外に。その信長が、これでは複雑ですよな。
それとも、帰蝶が見たくないものを見ずに過ごしていただけ?

思えば対面初日から、ふらっとどこかへ行ってしまう信長だし、帰蝶自身も美濃にいたころは、馬をとばして実家に戻る嫁だったから、夫の不在もあまり気にしなかったのかも?
信長も、子供の顔を見てきた帰りに猪狩ってたかもしれないし。
帰蝶にお土産を届けても、初めの頃とは意味が微妙に違ってきていたり。
「喜ばせたい」→「喜ばせたい」+「黙ってることがあるのゴメン」みたいな。
本人たちがどうにかするだろうから、見守るのみですが。

吉乃に対して「生ませた」ではなく「生んでくれた」と感謝を含む言い方だったり、信長は「預ける」帰蝶は「預かりもの」と、夫婦そろって奇妙丸から生母を奪わない言葉選びは優しいなと思いました。
感覚的にですが、劇中の吉乃は今、愛妾止まりかと思われるので、これから帰蝶がすごい勢いで側室の立場を整えてあげるんじゃないかなと。たとえ物語の外であっても、帰蝶ならそうすると思いたいのでした。

それはそうと、見えてはいけないおじちゃんが見えちゃう奇妙ちゃんを描きたいんだべ。でゅふ。